7月3日㈮『ダウンタウンなう』で広瀬香美さんがダウンタウンと初の談話!
世の中の全ての音が音階に聞こえてきてしまう絶対音感の苦悩と、
国立音楽大学に入学するも落第点ばかりの成績にもかかわらず、
ロサンゼルスでマイケルジャクソンのボイストレーナーに師事されるなど
彼女の波乱万丈の人生をまとめてみました。
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広瀬香美の生い立ち
広瀬香美さんが幼少期から音楽教育をされていた、ということは有名ですよね。
今の広瀬香美さんからは想像ができませんが、クラシック一筋だったようです。
親の方針で3歳の頃からクラシック音楽の英才教育を受け、6歳の頃には作曲も始めていた[6]。「手に職を付けてもらいたい」という母の意向で、4歳からピアノ、そして5歳から和声学などクラシック音楽の作曲法を習い始めた。練習をしなければ夕食抜きになるなど、学習は非常に過酷であった
ウィキペディアより
これを見るとクラシックまっしぐらですよね。
普通にこのままの人生を歩んでいれば、クラシック業界でも有名になりそうだと思うのですが。
でも、広瀬香美は普通じゃなかったのでしょうね。
福岡女学院中学校・高等学校(音楽科)卒業後、国立音楽大学音楽学部作曲学科に進学する[8]。しかし学科内での成績は悪く、講師から「何になりたい?」と尋ねられて「作曲家」と答えるも「無理」と言われた。
ウィキペディアより
自分で作曲をしたいということで、国立音楽大学音楽学部作曲学科に入学するも、
テストは落第点ばかり…。それはなぜか?
広瀬香美は「だって『ド』の音を『レ』てしたいし、『ミ』の音を『ファ』てしたいじゃん」
広瀬香美の天才性は理解されなかったということですかね。
自分のやりたいことはここではない、ということで大学をやめる決意をしますが、
親に土下座をされ「とにかく大学は卒業してほしい」と、懇願されたそうです。
絶対音感の広瀬香美の苦悩とは?
4歳からピアノの英才教育を受け育った広瀬香美は、絶対音感を身につけたために
世の中の全ての音が音階で聞こえてきてしまい、かなり苦労をしたそうです。
「絶対音感」て、一般人からすると羨ましい気もしますが、それなりの苦労があるのですね。
ちなみに、浜田雅功の声はニ長調、松本人志はヘ長調、坂上忍はホ長調、
ゲストの堀田茜は変ロ長調に分類できるようです。
ロサンゼルスで広瀬香美を変えたものは?!
高校時代の友人を訪ねてロサンゼルスへ行った広瀬香美は、マイケルジャクソンやマドンナのライブを見て大感激!!
「私がやりたかったのはこれだ~!」と思ったそうです。
これで、ポップミュージックに目覚めます。
それまで、ポップミュージックはクラシックからすると『悪魔の音楽』だったそう(笑)
確かにそうかもしれない( ´∀` ) ジャンルが違うからですね。
そした、広瀬香美の夢がまたでかいです。「マイケルに楽曲を提供したい!」ということで、
渡米し、マイケルジャクソンのボイストレーナーのセス・リッグスのオーディションを受け、
東洋人で初めて合格しました。行動力もスゴイけれども、才能もスゴイですね!
広瀬香美の初恋は人じゃない?
広瀬香美の初恋は小学校後半か中学校の頃とのこと。
なんとそのお相手は人間ではない(笑)『バス』だそうです。
「ええええ~!」て、感じですよね。
あるバスがブレーキを踏んだ後に話す『シュー』の音階が心地よく、
必ず通るそのバスに毎日会いに行っていたみたいです。
でも、ある時そのバスの『スーくん』が長期の休みの後いなくなってしまい、
愕然としたそう。それが初めての失恋らしいですよ。
小室哲哉の作曲はぶつ切り?!
広瀬香美の音楽の才能は天才的ですが、
クラシックの巨匠ベートーベンやモーツァルトのことは『暗い、ダサい』だそう笑笑
けれども、広瀬香美の黄金時代に同じく、全盛期の小室哲哉のことはどう思っていたのかと浜田が聞くと、
「最初は、何てことをする人なんだろう!て。
音楽を一つの作品として技術を使ってきれいに流すのが私の生きがいだったのに
切り刻んでぶつ切りにして、ひっくり返しちゃったりして。
やだー!て思っていたんだけれども、何回も聞くようになるってきたらハマっちゃって、
また聞きたい、と小室マジックにハマってしまいました。今じゃ私の師です」とのこと。
やっぱり、広瀬香美も小室マジックにハマったんですね。
最後に、H Jungle With t の『WOW WAR TONIGHT~時には起こせよムーヴメント』を弾き語りしてくれました。
その豪快な弾き語りに会場は大盛り上がりでした。
まとめ
広瀬香美さんと言えば冬のイメージソングを歌う歌手だけだと思っていましたが、
そもそも本人がやりたかったことは作曲だったんですね。
天才過ぎて、日本の大学では認められなかったけれども、
結果的に今ロサンゼルスで活躍できている方なので、凡人には理解できないほどの才能があったということですね。
YouTubeでも『壊れた広瀬香美』なんて言われるほど話題になったりして、
独創的な演奏があり、これからもますます注目する人です。
最後まで見ていただいてありがとうございました。