2020年12月11日に公開される映画『天外者(てんがらもん)』の撮影後に
三浦春馬はアフレコのために一部自分の映像を見て涙したようです。
それを見た田中光敏監督に三浦春馬が言った言葉とは?
松竹撮影所のスタッフも驚いた、三浦春馬の殺陣の演技とは?
役者として海外へ出たかった三浦春馬は、実は英語も中国語も勉強していた?
『天外者(てんがらもん)』の意味と使い方の動画あり。
おまけ:映画のメイキングカットに実は大阪府知事吉村洋文が出演していた?!
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アフレコで見せた三浦春馬の涙の意味は?
『天外者』のクランクアップ後の昨年12月初め、田中光敏監督に、
ラストシーンの大勢の前で演説をするところのアフレコを頼まれ撮影所にきた三浦春馬。
その映像を見た時に彼は思わず涙していたそうです。
その時の様子のコメントはこちら
「アフレコのために撮影所に来てもらったんです。クランクアップしてから久々に会いました。そのときもすごく明るくて。“申し訳ないけど、ラストシーンの大勢の前で演説するところ、ちょっとだけアフレコしたい”とお願いして、その部分の編集した映像を見てもらったんです。
そのときに“あれ?”って思ったら、春馬くんが涙を拭いているんですよ。“監督、俺、このときほんとに一生懸命やったから、なんか感動して涙出てきちゃった”って。僕は“頑張ってくれたよなぁ”って声をかけたんですが、それが彼に映画を見てもらう最後になるとは思いませんでしたね」
女性自身より
この時から三浦春馬はきっと誰にも言えない悩みがあったのでしょうね。
純粋な三浦春馬だからこそ涙したんだと思います。
松竹撮影所のスタッフも驚く三浦春馬の殺陣の演技とは?
時代劇本場の京都松竹撮影所のスタッフは、
撮影が始まった当初、現代劇しかやってこなかった三浦春馬のことを
『本当に時代劇の主演ができるのか』と思っていたようです。
しかし、彼の演技を見ているうちに
『久々に時代劇のできる役者が出てきた』と皆が感じたみたいです。
撮影は、京都の松竹撮影所で行われた。ここはいわば“時代劇の本場”。その道の熟練スタッフが顔をそろえており、東京から時代劇に慣れない役者が行くと、シビアに迎えられることも少なくない。
「松竹撮影所のスタッフたちは、最初、現代劇を多くやってきた春馬くんを“本当に時代劇の主演ができるんだろうか”という目で見ているんですよ。でも初日から数日間で“ああ、すごい”と。“体も切れて、役者としての責任感もあって、懐ろも大きい、殺陣もできる、そういう時代劇の役者が久々に現れたな”とか、“春馬くん、これから時代劇の主演が増えるんじゃないか”って、本当にみんなが口々に言っていたぐらい、堂々とお芝居をしていました」
女性自身
プロのスタッフも認めた、三浦春馬の才能はすごいですね。
きっとその裏にはものすごく努力をしているのだと思います。
この映画のために『五代友厚』を書いた本を監督よりも読んでいたようです。
役者として海外へ出たかった三浦春馬の夢
三浦春馬は田中光敏監督に将来の展望をこのように話しています。
「“最近は海外に行く日本の役者さんも増えているけれど春馬くんはどうなの? 日本映画界だけ、日本のなかだけでやろうとしているの?”と僕が聞いたときに、“いや僕は海外に行きたい。役者として世界に出たいんです。英語も勉強しているし、中国語もだいぶ勉強したんです”というようなことは言っていました。
女性自身
仕事で忙しい中でも英語や中国語を勉強していたのですね。
生きていればきっと彼は海外でも活躍できた役者だと確信できますね。
三浦春馬は努力家ですから。
そして、ゆくゆくは海外進出するために
『天外者』を海外上映をしないかと監督に直談判していたようですよ(笑)
“そのためには日本の文化をしっかり勉強したい”とも。“武士道に通じる精神や考え方があるんじゃないかと思って”と、儒学を勉強しているとも言っていましたね。“だから監督、この映画もどこか海外上映とか、そういうのも考えてもらえませんかね”と、笑っていたのを思い出します」
女性自身
この映画が海外で上映されるという、三浦春馬の夢を叶えてあげたいですね。
『天外者』の意味と使い方の動画あり
『天外者(てんがらもん)』はそもそも鹿児島の方言です。
普通に読むと『テンガイシャ』ですよね。
映画の宣伝動画を見る前は、最初は??(・・?と思っていました。
映画での意味は『すごい才能の持ち主』という意味らしいです。
でも、鹿児島弁で調べると意味は、
お利口さん。感心な子。功績をあげた人。イタズラ小僧。
だそうです。
『お利口さん』は分かりますが『イタズラ小僧』とは意味が全く違うように感じてしまいますね。
由来
「天からの子」説、「典雅な者」説、「手柄者」説など、諸説あります。
使い方
てんがらもんのまごじゃっで、つけぜんをくれんならねー。(お利口さんの孫だから、お小遣いをあげなきゃねー。)
鹿児島弁ネット辞典
『天外者』の使い方動画はこちら
おまけ:映画に大阪府知事の吉村洋文が出演?!
実は映画のメイキングカットに現大阪府知事の吉村洋文が袴姿で出演しています。
袴姿の吉村知事はこちら
そこで、なんで??と思う方もいるかと思います。
そもそも主人公の五代友厚は、今の大阪府知事である大阪府判事であったようです。
五代は今の大阪府知事である大阪府判事を務め、その後実業家に転身し、大阪経済の礎を築いた存在であることから、吉村府知事は、「五代さんは大阪の皆さんにとって尊敬する人物」と評し、映画の完成を祝福してくれた。
abema times
それにしてもこの登場にはビックリしましたねΣ(゚Д゚)
吉村知事のメッセージ動画はこちら
まとめ
いよいよ映画の公開も12月11日と迫ってきましたね。
三浦春馬が情熱を捧げたこの映画をぜひ多くの人に見てもらいたいですね。
イキイキとした熱い五代友厚演じる三浦春馬。
映画の中で生き続ける彼を見に、私も行きたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。