6月16日㈫放送「マツコの知らない世界」で、缶詰博士の黒川勇人さんが絶賛した
一生に一度は食べるべき絶品ご当地缶詰を紹介されました。
その中で具がない缶詰にマツコは衝撃を受けていました。(私もです!)
しかも、具がないのに、1,080円というお値段にまたまたびっくり!
謎の高級な缶詰はどんなものなのか調べてみました。
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「具なしの缶詰」てどんなもの?
「The Soupごく旨地鶏の満ちてくスープ」というこんなシンプルな缶詰です。
オシャレな感じですが、開けて見てびっくり。
本当に具なしのスープのみの缶詰です。なのでカロリーもたったの4kcal。
飲み干してあっという間に終わりそうです。
缶詰の中身は、鶏ガラ・手羽・トサカをじっくり煮込み、
玉ねぎと天日塩だけで味付けをする、シンプルですが手間暇かけて作るとのこと。
マツコも、「これをリゾットとかにするとイイお出汁がでているからいいかもね」と、絶賛!!
でも、なぜ瓶ではなく缶詰にしたのか?
それは、繊細な味の劣化を防ぐため日光を遮断する缶詰にしたそう。
かなりのこだわりがありそうですね。
高級缶詰「The Soupごく旨地鶏の満ちてくスープ」はどこで作られているの?
このスープの産地は、高知県安芸市の山奥で携帯電話も使えない地区にある
「はたやま夢楽(むら)」で作られています。
ダシには「土佐ジロー」という高知県のブランド地鶏が使われています。
その圧倒的な美味しさから度々メディアにも取材されていますよ。
(2020年5月23日㈯放送の『青空レストラン』でも土佐ジローの卵が紹介されました)
なぜ、そんなに高いのか?
その土佐ジローは月に1000羽しか生産されない“幻の地鶏”だそう。
普通の量産をするブロイラーは50日で3㎏にもなりますが、
土佐ジローは雄でも成鳥になったとしてもたったの1.5㎏です。半分ですね。
県庁職員に「牛より高くなってしまう」と反対されたそうですよ。
「はたやま夢楽(むら)」て何?
【鶏を鶏らしく育てる】をモットーに、高知県の奥山・畑山で、高知県の地鶏土佐ジローを飼育、加工、販売、食堂宿を運営しています。
はたやま夢楽ホームページ
はたやま夢楽では『土佐ジロー』のお肉や缶詰を通販で売ったり、
『はたやま憩の家』で宿泊やランチをができます。
宿はものすごく山奥にある小さくて、たった3室しかない。
でも、土佐ジローを求めてわざわざ全国各地、時には海外からも来るそうです。
リピーターが多く、やはり土佐ジローの味が忘れられないそう。
炭火で焼いてくれる土佐ジローの味はさぞかし美味しいのでしょうね!
はたやま夢楽のホームページはこちら。
土佐ジローのお肉てどんなお肉なの?
土佐ジローのスープは透明でしたが、お肉はどんなお肉なんでしょう?
じゃじゃじゃじゃーん!!
なんかお刺身の大皿みたいですね。これを炭火でいただきます。
お客さんから『噛んだら噛むだけ味がある』と言われ、
『油が圧倒的に少なく、感動的な味』など、大絶賛!
わざわざ山奥まで食べに行く美味しさ、ということですね。
旨味成分のグルタミン酸が、通常の1.4倍、
旨味とコクを感じるアミノ酸送料も1.4倍多く含まれているそうです。
旨味成分、と聞くと絶対に美味しくないわけがない!すごくそそられますね!
まとめ
「マツコの知らない世界」の缶詰特集から、まさかこんなお肉に出会えるとは思いませんでした。
世の中には、不思議な缶詰が沢山あるということが分かりました。
一度は、わざわざ食べに「はたやま夢楽」へ土佐ジローを食べてみたいものですね!
最後まで読んでいただきありがとうございました。